こんにちは。渡邊です。
来週の木曜日(2015.5.21)に発行される[住まいの設計]7-8月号
の「小さい敷地を克服する10のポイント」に
オビノイエの写真が何枚か掲載されます。
小さな写真と200文字くらいの文章の紹介があるみたいです。
良かったら皆様お読みください。
話は変わり
先日、ギャラリー間で行われている藤本壮介展「未来の未来」に行ってきました。
ギャラリー間の展覧会は大体全部行きます。
今回の展示は、以前から色々な人のtwitterやfacebook、BLOGなどに感想や写真がupされていて、話題になっていたので楽しみでした。
実際に行くと、入った瞬間に私の所属していた、研究室の後輩がお出迎えしてくれました。(たまたまです)
どうやら東海大学で活動する建築サークル、Tokai Architecture Creators 通称「TAC」の学生の街歩きだそうです。(実際にはどの子たちが東海大の子かはわかりませんでしたが)
展覧会は模型の一つ一つにキャプションが添えられており、全てを見終わったあとには、藤本壮介詩集が頭の中に構築されるような展覧会であったように思えます。
目的のあるものを積み上げて目的化し、ただ場所の抑揚として見てみる。僕たちはこれが何なのか知らない。しかし身体は反応するであろう。
都市の中に引き戸を持ち込んでみたら面白いのではないか?
建築というのは、いつも領域を囲い込み、そして開く。この両義性が鮮やかな形になった。たまたま。
これは壁の一部なのか、一見の家なのか、一つの都市なのか地球そのものなのか。
個人的には、最近の展覧会で一番面白い展覧会でした。
二階の模型。
これを模型にしたか! というようなものをいくつも扱っていました。
機会があればまた行きたいと思っています。
渡邊