こんにちは。渡邊です。
久しぶりの投稿です。
5月のGWも終わりました。
私のGWは大学の研究室の同期に会ったり、集合住宅のオープンハウスに行ったり、
連休恒例となっている建築視察にも行ってきました。
今回は一人ではなく、研究室の先輩と共に一泊二日で計12程の建築を見てきたりと、なかなか濃密な旅となりました。
建築は入れないところもありましたが2日間で合計12箇所ほどです。
真壁伝承館(設計組織ADH)
ちょっ蔵ホール(隈研吾)
フォレスト益子(内藤廣)
2日間という短い時間の中でこれだけの建築を見れたのはなかなかに充実していました。
広重美術館のディテール(デザイン)は心に残っています。
建築において必要不可欠なディテールなどは、明らかに勉強不足なので何年後かして、改めて見に行くことで違う目線で見れると思うので何年後か先にまた行くべきだと、最近強く感じます。
実際に見て体感することをしないと、設計やデザインは出来ないと考えているので、休みの日は常に外に出るようにしています。
(学生時代そう言われ続けたことが今はよくわかる気がします。)
建築を通して、色々考えさせられたGWの写真BLOGでした。
渡邊
こんにちは。渡邊です。
2月も終盤に差し掛かっています。
私のfacebookにも書きましたが
先日、「もしも建物が話せたら」という映画が渋谷のアップリンクで公開ということで
初日に見に行ってきました。
6人の監督が、それぞれ思い入れのある建築の心の声を描き出す映画。
建築は動いたり、話もすることは出来はしないけども、建築から見た風景、声、雑誌等では語られないような「建築の声」というものを上手く具現化した作品。
それぞれの建築が「私は〜」と始まるところも個人的には良かったです。
それぞれの監督が選んだ建築は
監督:ヴィム・ヴェンダース 建築:ベルリン・フィルハーモニー 建築家:ハンス・シャウロン
監督:ミハエル・グラウガー 建築:ロシア国立図書館 建築家:エゴール
監督:マイケル・マドセン 建築:ハルデン刑務所 建築家:ハンス・ヘンリック・ホイルン
監督:ロバート・レッドフォード 建築:ソーク研究所 建築家:ルイス・カーン
監督:マルグレート・オリン 建築:オスロ・オペラハウス 建築家:スノヘッタ
監督:カリム・アイノズ 建築:ポンピドゥー・センター 建築家:レンゾ・ピアノ、リチャード・ロジャース
個人的にはスノヘッタの建築が前々から好きだったので改めて良いと再認識したりと。
ハンス・シャロウンのベルリン・フィルハーモニーの語り草もなかなか良く入り込みました。
この作品は、休みに入っている暇な学生は見に行くべきじゃないかと思います。
建築知らない人も楽しめる作品です。先日は常に満員だったみたいです。
個人的にはここ数年で見た映画で見た映画で一番良かったです。
165分の長編映画で腰が痛くなるけども。
写真は全てiphoneなので画質悪いです。(どなたか後ろ姿すみません)
公式サイト
http://www.uplink.co.jp/tatemono/
是非御覧ください。
渡邊
こんにちは。
渡邊です。
今日は毎年町田第五小学校で行われる、「ふれあいサタデー2015」でした。
今年は例年の「未来のいえ」から内容を変更し、更に視野を広げ、「未来のまちづくり」と称しました。
玉川学園前駅前の商店街の所々にある隙間や空地といった外部空間を使用し、こどもの遊び場、笑顔に溢れる楽しい「未来のまち」に作り変える事を目的とした内容となっています。
なぜこのような内容にしたのかというと、今ある街の使い方を再考するだけでなく。既存の街は少し変えるだけでこれだけ魅力的な街になるという事を理解するという意味も込められています。
若い人が外に出て行ってしまうことが多い世の中、
このような提案でまちづくりを考えることで、これから大人になるこども達が、また帰ってきたくなるような、Home townとなり得ることが可能だと思います。
考えれば考えるほど奥が深い内容となっており、大学の卒業設計にもこのような内容で提案をする人はたくさんいます。
そのために模型の表現のルールとして、既存の建築の部分は壊したり移動をするのではなく、隙間や空地、屋上といった余白の部分にこどもたちが思い思い考える「遊び場」を提案をしてもらいました。
この内容は以前私が行った卒業設計にもとても近い内容ということでもあり、必ず成功させたいと思い準備にも力が入りました。
企画から商店街模型を制作、置いたりする添景を切ったりと、制作時間は一ヶ月。
東海大学の後輩たちが手伝ってくれてとても制度の高い商店街模型になりました。
このような商店街模型です
この模型は敷地が分解できるので。
14人の子どもたちに一つの敷地を選んでもらいました。
こどもたちの発想、想像は大人の常識を3.4歩くらい飛び越えてきて、とても大人には考えられないことばかりでした。
ロッククライミングをしたい、街に噴水が欲しい、展望台が欲しい、雲のような空間が欲しい、空いてるところに猫カフェを設計している子もいたりと、よくみんな考えられています。面白いことばかりです。
模型を白模型にしたので、街が色付き、既存の街とは明らかに違う「未来のまち」が出来上がりました。
一ヶ月も準備に時間をかけた甲斐がありとても嬉しいものでした。
こども達が中心となるワークショップでしたが参加している私達や学生も同じくらい楽しませてもらっています。
やたら真剣な表情でやってる私も居たりと。
また来年も楽しく頑張りたいと思います。
大変な準備から手伝ってくれた東海大学のボランティア10名
彦根事務所の内田くん
ありがとうございました。
富永事務所 渡邊
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